4月26日（金）午後7時より、紀北町民センターにおいて、『平成25年度紀北町商工会第8回通常総代会』を開催致しました。





開会にあたり、藤村会長より日頃の商工会運営に対するご協力への御礼を述べた後、「会員の高齢化や廃業が進み、当地域の経済は今後ますます厳しい状況が続く中、東紀州地域での広域的視野に立った商工会合併による対応策の検討や、これからの商工会事業についても『地域社会の発展』や『強い地域コミュニティー』構築に向け一生懸命に取り組んで行きたい。」旨の挨拶を行いました。





ご来賓としまして尾上壽一町長、玉津充紀北町議会副議長、濵田多実博紀北町商工観光課長、津村衛県議、東豊県議、県商工会連合会の藤田正美会長にご臨席をいただきました。


尾上町長からは、「高速道の延伸や伊勢神宮式年遷宮、熊野古道世界遺産登録10周年を控え集客交流を進める紀北町としても絶好のチャンスが到来している。そのための町の魅力アップは地元商工業者・商工会の協力が必要不可欠であり、官民協働で進めていきたい。」と述べ、合併については「スケールメリットを最大限に生かし、商工会の発展につなげていただきたい。」とのご祝辞をいただきました。





議事では総代から浅川研氏が議長に選出され、第１号議案から第６号議案まで滞りなく満場一致にて承認可決をいただき、全議案の審議は終了いたしました。





【伊藤力行氏へ感謝状授与】
議事終了後、長年にわたり紀北町商工会の事業に対してご尽力を賜り、本年３月末を持って退任されました、三重中京大学　名誉教授・伊藤力行先生に感謝状を贈呈させていただきました。
伊藤先生は、平成16年度からの「JAPANブランド育成支援事業」をはじめ、各種プロジェクト事業、中国人技能実習生共同受入れ事業のほか、平成19年からは紀北町に居住していただき、「地域力連携拠点事業」「中小企業応援センター事業」の応援コーディネーターとして、また平成23年度からは「中小企業支援ネットワーク強化事業」のネットワークアドバイザーとして紀北町商工会に駐在し、地域の小規模零細事業者の方々への経営指導・支援にご尽力を頂きました。







　　　伊藤力行先生　長年に渡り本当にありがとうございました！！

「第8回紀北町商工会通常総代会」は無事すべての日程を終了いたしましたが、本総代会にて承認された「平成25年度事業計画」の主要事業につきましては下記のとおりです。

1.「商店街まちづくり事業（まちづくり補助金）」の実施〔中小企業庁・補助事業〕
（世界遺産 熊野古道のまち"きほく"を照らすＬＥＤ街路灯整備事業）

2.「地域商店街活性化事業（にぎわい補助金）」の実施〔中小企業庁・補助事業〕
（熊野古道世界遺産登録10周年記念フェア」）
3.「紀勢自動車道地域振興施設の整備事業」への協力
　　
4.「四季・感動」定点写真撮影フォローアップ事業

5.「６次産業観光・ものづくり事業」の実施と「紀北町商工会ホームページ」の活用

6.「やる気のある小規模事業者への支援事業」の実施

7.「外国人（中国人）技能実習生共同受入事業」の実施

8.「地域通貨熊野古道カード推進事業」の実施

9.「健康維持増進事業」（健康診断）の実施

　平成24年12月1日（土）から平成25年1月17日（木）の期間で開催された大感謝フェアの抽選会が1月19日（土）、20日（日）の2日間で行われました。抽選会場は、紀伊長島区は東長島公民館で海山区は町民センターで午前10時から午後4時まで行われました。どちらの会場も熱気に包まれてクジを引いては一喜一憂で盛り上がりました。


東長島公民館抽選会場


一生懸命クジを選んでいます。


町民センター抽選会場

　紀北町商工会では、毎年恒例の新春賀詞交歓会を、1月9日午後6時30分より紀北町東長島のホテル季の座で開催致しました。

　4月26日（木）午後7時より、紀北町社会福祉協議会2階大会議室において、『平成24年度紀北町商工会第7回通常総代会』を開催致しました。





　開会にあたり、大内会長より商工会運営に対するご協力へのお礼と、平成２３年度は長引く景気の停滞や東日本大震災と福島原子力発電所事故、また台風１２号による紀伊半島及び三重県南部への被害等、小規模事業者を取り巻く環境はかつてない厳しい状況が続く中、当商工会は小規模事業者の経営課題の解決、地域活性化に向けた支援事業を迅速に取り組んだ旨の報告を行いました。また、ご挨拶の最後に本総代会に於いて会長を退任させていただく事とこれまでの多大なるご協力に対して感謝の意を述べられました。



　尾上町長他、来賓の方々からもお言葉をいただき、今後の地域経済活性化に対して、商工会が果たす役割に大きな期待を寄せていただきました。


　議事の前に、三重県商工会大会が周年開催となったため、本年度より県連会長表彰を各商工会の総代会で行うことになり、藤田会長から受賞者の皆様に賞状と記念品の授与が行われました。



　受賞者は下記の方々です。

○三重県商工会連合会長表彰
　・優良事業主　　　川口良治　様（川口商店）
　　　　　　　　　　山本敏勝　様（山本電装）
　　　　　　　　　　大谷　勉　様（洋服のオータニ）
　　　　　　　　　　大西幸二　様（有限会社一力庵）
　・優良従業員　　　服部高之　様（植村電設株式会社）
　　　　　　　　　　直江芳子　様（菊屋製菓）
　　　　　　　　　　山崎　充　様（高村自動車整備工場）
　　　　　　　　　　奥山一之　様（株式会社中村書店）

　議長福岡始津樹総代により議事は滞りなく進行し、第１号議案から第５号議案まで満場一致の承認をいただきました。
　役員改選の件では、藤村新会長以下３５名の新役員が選出されました。



●新会長に藤村達司氏が就任



　総代会の最後に藤村新会長より「副会長を務めてきた中で、会長の重責はつくづく感じており、今後は理事の皆様の力をお借りし、事務局と力を合わせて一生懸命頑張っていきたい。」と述べられました。

　2月25日（土）の早朝、東日本大震災にかかる復興支援の一環として東北６県と茨城県の特産品を満載したキャラバントラック「ワンハート号」が当町の道の駅「紀伊長島マンボウ」へやって来ました。

　平成23年度地域力活用新事業∞全国展開プロジェクトの中で制作を進めてきた、地域の隠れた魅力を映し出したショートフィルムが全て完成し、まず地域の良さを"地域の誇り"として再発見・再認識していただきたいと、『神の庭・心の秘境"きほく"』ショートフィルム上映会を2月25日（土）に開催致しました。
　ゆうがく邸1階のギャラリースペースを貸し切り、短編28本・中編4本、計32本の動画を、休憩を挟みながら約2時間30分放映致しました。50名の定員を予定していましたが、最終的に100名を超える方々にお越しいただき、立ち見も出る中大盛況の内に終えることができました。

　不況対策事業の一環として町内消費の向上を目的に、紀北カードサービス（KCS）との共同開催による「第4弾きほく大感謝フェア」」が開催されました。平成23年12月1日～平成24年1月18日までの49日間で、参加203店舗の売上総額は当初目標の2億円をはるかに上回る2億9,610万円となりました。1月21日・22日には、東長島公民館、町民センターの2会場で抽選会が行われ、大勢のお客様で賑わいました。

　紀北町商工会では、新春を迎えるに当たり、賀詞交歓会を毎年開催しています。今年も1月6日午後6時30分よりホテル季の座で開催され、当会役員や会員、尾上壽一町長、地元選出の国会議員・県議会議員をはじめ町議会議員、各種関係機関代表、主要事業関係者等町内外130名の皆様方にご臨席を賜わり、地域経済界の一層の交流を交わし親交を深めました。

紀北町の魅力をショートフィルムにして、地域の特産品・料理等の販売促進に活用していく全国展開支援事業の第2回目となる実行委員会を12月12日に開催致しました。
実行委員会には、当実行委員会の委員長　伊藤力行氏をはじめ、県や町の担当者23名が出席し、7月の第1回実行委員会以降のロケハンや撮影、参画事業所28件の撮影状況などの進捗状況の中間報告を行いました。
2月には上映会を予定しており、意見交換会では上映会に関する意見も寄せられました。