常識を変えた町工場の大発明!
平成22年度中小企業応援センター事業(東紀州商工会広域連合・三重県商工会連合会・紀北信用金庫)のビジネススクール第5回が、11月24日(水)に紀北町商工会と11月25日(木)に御浜町商工会で行われました。
第5回目となった講座は、株式会社中野鉄工所・代表取締役の中野隆次先生を招き開催されました。
中野先生は、自転車の部品メーカーとしてとして町工場を営んでいたが、時代の変化に伴い、「首の皮一枚」の経営を余儀なくされていました。生産数が少なくても中身のある商品づくりを何度もあきらめずに挑戦を重ねて世界初の空気入れのいらない"エアハブ"の製品化を成功させ、見事に工場を再生させました。中小企業から生まれたこの技術で国際特許を取得して自転車をはじめ福祉の分野(車椅子など)にも活用が見込まれました。
受講者には個人経営者や若手経営者を中心に紀北会場46名、御浜会場20名が参加しました。
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