紀宝町熊野川で帆掛け舟「三反帆」を撮影!
当商工会では、昨年度(平成21年度)より地域雇用創造実現事業の一環として、東紀州の魅力ある観光資源の1つ1つにスポットを定め、その四季の景観等の写真を撮影。それらの作品を地域の観光振興のためのプロモーション用素材として製作、パンフレット等への活用により、東紀州の地域ブランドイメージのアップを図っています。
この日(27日)は、いにしえの帆掛け舟「三反帆」(さんだんぼ)の撮影のため、三重と和歌山の県境を流れる熊野川に向かいました。
風を受けて進む「三反帆」は熊野川の昼島に上陸。美しい景観に歓声があがるなど素晴らしく気持ちよかったです。
昭和30年代まで、瀬が浅く急流の多い熊野川では三反帆と呼ばれるこの川特有の帆掛け舟が往き来していましたが、陸路の発達に伴い姿を消しました。
紀宝町の「熊野川体感塾」では、いにしえを現代に伝えようと「三反帆」を復活して、熊野川下り体験を実施しています。(乗船のご予約・お問い合わせは、熊野川体験塾:℡0735-21-0314)
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